SOHOと事務所の違い
こんにちは、米満です。初登場です。米が満ちると書いて、ヨネミツと読みます。
女性目線でいろいろ書いていければと思っています、よろしくお願いします。
お客様からの質問で多いのが、「SOHOってなんですか?」の問いです。
事務所のイメージはつきますが、SOHOって一体何でしょう。
募集情報を見れば、SOHOの方が敷金や礼金などが安かったりしますよね。
スタートアップなどで事務所を借りようとしている方は事務所じゃなく、SOHOで借りようかな・・・
なんていう気持ちになるかと思います。
ここではSOHO利用のメリットデメリットを交えて事務所との違いをご説明します。
SOHOとは、「Small Office / Home Office」の略です。
「住居兼事務所」の意味を指しています。
要するに自宅で仕事をする方が借りる物件です。
グラフィックデザイナーやイラストレーター、システムエンジニアなどの個人事業主が利用しているようなイメージになります。
【個人事業主でないとSOHOとして借りられないの?】
個人事業主でなくてもSOHOとして借りられることもありますが、SOHOと事務所の大きな違いは「契約内容」です。
SOHO契約=住居契約
事務所契約=事務所契約
この契約の違いによって、以下のような差が出ます。
SOHO利用は住居契約になるので、初期費用安く抑えられることが多いです。
SOHOは敷金が2ヶ月だったりする分、事務所は敷金(保証金)が6ヶ月~12ヶ月などとかなり差があります。
この差は初見の資金力の差=信用力の差にも繋がります。大型ビルや店舗などが敷金(保証金)12ヶ月必要だったりするのは初期費用でしっかり資金面も見ているということも含まれるのです。
そして、SOHOの初期費用が安く抑えられる分、看板が出せなかったり法人登記ができなかったりというデメリットもあります。
【SOHO利用ができる業種】
特に決まりはありません。あくまでも住居兼事務所で「住居契約」になりますので同じマンションの他の居住者は住居として契約している場合が多いかと思うので、他居住者に対しての配慮も必
要になります。
文頭にも書きましたが、グラフィックデザイナー、イラストレーター、システムエンジニアなどパソコン一台でできるような業種が多いかと思います。
逆に不特定多数の人が出入りするような業種はNGとなりますのでご注意ください。
最後に、中央区で新規立ち上げ(スタートアップ)などでSOHOと事務所どちらを借りれば良いのかわからない場合はお気軽にチュウオウクススタッフまでご相談くださいませ。